長野原町は、半世紀にわたって、ダム問題(八ッ場ダム)に揺れ続けてきた町です。 そして長野原町の町づくりがダム問題によって大きく立ち遅れてきたことは事実です。西吾妻4ヶ町村合併協議会による住民満足度アンケートの結果を見て頂ければればそのことが良く分かります。 それは道路や上下水道、治水治山事業、浅間火山の防災対策等の基礎的(インフラ)条件についてだけではありません。 私達が何より問題としたいのは、ダム問題が全町的な共通の土俵を形成する妨げとなってきたという点です。 私達の町は、ダムによって移転を余儀なくされる水没地区住民の方々だけでなく、全町的なコミュニティの形成という点からも、「住民参加の町づくり」の土壌が形成され得ない一体感の無い分裂した状況のまま今に至っているのではないでしょうか?
「長野原を考える会」とは、こうした現状を憂い、町の「情報公開」を進める中で“住民参加の町づくり”を訴え、「地域のことは地域が決める」という地方自治の原点に立ち返ることを目的として結成された会です。